N.Y DENTAL マルイ大宮

インプラント Implant

インプラントとは?

インプラント

インプラントとは歯が抜けた際に、抜けた歯の代わりに人工の歯根を埋め込む方法です。

ブリッジと言う治療法では隣の歯が悪くなくても削らなくてはならず、入れ歯では取り外しが必要になり違和感が強く、見た目も優れないものが多く、硬いものを噛むことができませんでした。

しかしインプラントでは、歯が無くなった部分に、医療用の特殊な金属で作られた人工歯的な歯根を入れる事で、硬いものを噛む事も可能になり、見た目にも綺麗な仕上げが可能になりました。

当院のインプラント治療が選ばれるポイント

  • 最新の歯科用CTを用いた検査・診断が可能となっております
  • 患者さんとの話し合いを十分に行うように心がけております
  • マイクロスコープを用いた精密手術により確実なインプラントを行います
  • 痛みがなく、怖さ・ストレスのない手術を行うための技術と設備を整えております
  • 口腔内・全身の状態に合わせて総合的適切なインプラントを行う事が可能です
  • 清潔・滅菌環境にこだわっておりウイルス感染・二次感染リスクを最小にしております
  • 術後のメンテナンス体制を整えております

他の治療方法との違い

ブリッジとインプラントの比較

ブリッジの場合
ブリッジの場合

ブリッジでは、周りの歯を大きく削らなければなりません。

インプラントの場合
インプラントの場合

インプラントでは両端の健康な歯はそのままで、負担もかかりません。

部分入れ歯とインプラントの比較

部分入れ歯の場合
部分入れ歯の場合

取り外しの義歯の場合、残っている歯に金属のバネをかけて支えています。違和感があり、清掃も難しく見映えも良くありません。また、数年の内にバネの支えになっている歯が移動したり、グラグラになってくることがあります。

インプラントの場合
インプラントの場合

インプラントでは失われた歯根部分の骨を支えにして人工の歯を固定します。噛む力は天然の歯と同じように骨に伝わります。残っている歯への負担はほとんどありません。

総入れ歯とインプラントの比較

総入れ歯の場合
部分入れ歯の場合

総入れ歯の場合、入れ歯を固定する力が弱く、ぐらついたり、ずれたりします。そのため、食べ物を噛むために充分な力をかけることができません。噛む力はインプラントの数分の一といわれています。

インプラントの場合
インプラントの場合

インプラントでは、義歯は顎(あご)の骨に固定され、力を入れて噛むことができます。食感も天然歯に近く、食べる楽しみを取り戻すことができます。取り外しのわずらわしさもありません。

このように、現在入れ歯や、ブリッジなどでお悩みの方は一度御相談下さい。
あなたに合った治療法をご提案させて頂きます。

インプラントのメリット

インプラント

自分の歯の様にしっかりと噛む事が可能

インプラントは入れ歯と違い、歯にしっかり固定されるので硬い食べ物でも、しっかりと噛むことができるため、食事をしっかりと食べることも可能になり、食べる楽しみを取り戻すことができます。また、入れ歯の様に食べ物が入れ歯の下に入り込んでしまい痛い思いをしたり、入れ歯を外したお顔をお友達に見られる事もなくなります。

残っている歯に負担がかからない

入れ歯の場合だと、金属のバネを残っている健康な歯にかけるため負担がかかってしまいます。ブリッジの場合でも健康な歯を削らなければなりません。バネをかけて負担をかけてしまったり、削ったりしてしまうと歯の寿命は短くなり、最終的には健康だった歯も抜けてしまう可能性もあります。

インプラントでは、失った歯のみに対して治療を行なっていきますので、他の歯に負担をかけることもなく、他の歯の健康寿命も伸ばす可能性もあります

見た目が綺麗(審美性が高い)

インプラントを行った歯は健康なとほとんど同じような綺麗な仕上がりとなります。インプラントに被せる歯は周囲の歯にあわせた自然なものから明るい白色のものまで、お好みの色調で作ることができます。

顎の骨が痩せない(減らない)

顎の骨は、歯をしっかり支持するために重要な役割を果たしておりますが、歯が抜けると支える必要の無くなったあごの骨は次第に痩せていきます。インプラントは天然歯と同様に歯槽骨の中にしっかりと埋入されているため、骨が痩せるのを防ぐと言われてます。

骨量が少ない方への治療法

歯周病が悪化してから歯を抜いた場合、歯が抜けてから長期間放置した場合、入れ歯で骨が長期間圧迫されていた場合等、顎の骨は薄くなり、高さも減ってしまいます。これらの症状の場合、インプラントを支える骨が少ないのでインプラント治療は難しくなってしまい、インプラントは不可能とされる症例もあります。

しかし、少なくなった骨を増やしてインプラント治療を行う技術があります。また、骨が足りないと言われた方でも高性能な歯科用CTで検査を行い、インプラントが可能な骨を見つけ出せる可能性があります。このような方法を用いると骨が少ないとあきらめていた方のほとんどの人にインプラントを行うことが可能です。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトは、歯が生えていた部分の側面の歯ぐきから骨を追加する治療方法です。

歯肉を剥がして上顎洞の底部を押し上げ、移植骨や骨補填材を移植することで、骨の厚みが不足している方でもインプラント治療が可能となります。

ソケットリフト

サイナスリフト

ソケットリフトは、歯の生えていた部分から骨を追加する治療方法です。

上顎の奥の骨の厚さが足りない際に、鼻の空洞の中を持ち上げ、そこに骨を追加してインプラントを埋め込みます。サイナスリフトと比較すると、歯肉を切開する必要がないので手術範囲は狭く、治療期間も短くてすみます。

ソケットリフトの方が手術の難易度が高くなるので、より高度な技術が必要とされます。

インプラント治療の注意点

インプラント

外科処置なので丁寧な診療が必要

インプラントは骨の中に人工歯根(インプラント)を埋め込む治療ですので、部分麻酔を行なって外科処置を行う必要があります。処置において大きな神経や血管を傷つけてしまい出血が止まらないや麻痺が残ってしまうなどのトラブルもあります。

対処法

当院では最新のCTを導入しており、治療前に十分な診断を行なって治療を行います。また、マイクロスコープと言う術部を何十倍にも拡大して見ることができる設備も合わせて整えておりますので、より精密な治療を行うことが可能となっております。

どなたでもすぐにインプラントを行う事が出来る訳ではない

インプラントを行うには顎の骨の状態や歯茎の状態、その他健康状態などの条件を整える必要があります。不完全な状態でインプラント治療を行うことは、術後のトラブルに発展する可能性が高いため注意が必要です。

対処法

当院では、インプラントを行う前に口腔内及び、患者さんの健康状態を確認して確実なインプラント治療が行える様にしております。ただインプラントを行うだけでなく、患者さんの健康の向上を目的としてインプラントを利用いただければ幸いです。

メンテナンスが必要

インプラントはメンテナンスを行う必要があり、メンテナンスを怠った場合最悪、歯周病によりインプラントが抜けてきてしまうことがあります。インプラントも歯と同じように歯石が付きます。インプラントは歯よりも歯石に対する耐性が弱いため、インプラントの周りに細菌があるとすぐに歯茎が腫れたり、膿が出たりすることがあります。

対処法

当院では、術後の経過やメンテナンスにも力を入れておりますので、安心してインプラント治療を受ける事が可能です。目安としては年間で2回~3回程度のメンテナンスとなります(最初の1年は3ヶ月に1回程度)また、ご自宅でのセルフメンテナンスの方法も指導させていただいております。

インプラントQ&A

インプラントの手術は痛いですか?
インプラント手術は、局所麻酔をしてから行うためほとんど痛みはありません。
麻酔がきれた後に多少傷口が痛む程度です。痛みが気になる場合は鎮静剤を処方させていただいております。また、手術後は1~2日痛みや腫れが出る場合もありますが、通常はすぐに治ります。
インプラントの手術時間はどれくらいですか
局所麻酔を行なって、手術が始まりインプラントを埋めて傷口を縫って終わるまでの時間は20分~2時間程度です(手術の内容により異なります)。実際の手術当日も大切ですが、確実に手術を成功させるための術前治療が重要です
歯周病(歯槽膿漏)でもインプラントは大丈夫ですか?
お口の中の衛生状態が悪い場合は、インプラントを入れることは出来ないため、先ずは口腔内環境を改善・治療する必要があります。インプラント治療を行った後も、日々の歯の清掃と定期的な検診を心がけることはとてが大切です。
治療期間はどれくらいですか?
インプラントの治療期間はトータルで3~10ヶ月ほどかかるのが一般的ですが、口腔内の環境や骨の硬さ、大きさなどは人によって違うため、治療期間も人それぞれです。大まかな流れとしては、顎の骨とインプラントがきちんと結合するために、約6~10週間かかります、その後に土台の上に歯を入れるための型をとるために数週間の期間が必要です。他にも治療が必要な部位がある場合は、最初にインプラントの植立を行い、骨との結合までの期間に他の部位の治療を行うことで、治療期間を出来る限り短縮するように努めております。
通院は何回くらい必要ですか?
インプラントを顎の骨に植立する手術、翌日の消毒と予後確認(省略できる場合もあります)、一週間後の抜糸、上部構造のための精密な型取り、上部構造のセット、周囲の清掃指導と、最低でも6~8回の通院が必要です。これ以外にも、上部構造を取り付けるための支台を作る二次手術や、精密な型取りのあとの噛み合わせの診断が必要な場合があります。
治療の間は歯がないところはどうするんですか?
仮歯を入れますので、見た目には問題ありませんのでご安心ください。
インプラントはどの位もちますか?
適切に処置されたインプラントの場合、長期的に安定した状態を保つことが、30年以上の臨床実績により明らかになっております。
インプラントはチタン製でとても丈夫なため、日々の歯磨きやクリニックでの定期的なメンテナンスを怠らなければ、半永久的に機能します。天然の歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなってしまいますので毎日のメンテナンスが重要です。
入院は必要ですか?
入院する必要はありません。手術後は激しい運動や長時間の入浴を避け、安静にして頂く必要がありますが、入院の必要はありません。
手術後に注意することはありますか?
手術後の1~2日は、多少の腫れなどにより食事がしづらくなります。また、翌日くらいまでは、多少出血が続きますが強くうがいをしないで下さい。大きく口を開けたり、笑ったりするのもあまり良くありません。お薬は医師の指示どおりにきちんとお飲み下さい。当医院では手術のご予約時に、注意事項をプリントにしてお渡ししております。
どのくらい噛む力が回復しますか?
天然の歯と変わりのないレベルで噛むことが可能です。インプラントは顎の骨としっかりと結合するので、硬いものでもほとんどの物はしっかりと噛めるようになります。取り外しのできる入れ歯とは違うしっかりとした噛みごこちを得ることができます。
年齢制限はありますか?
年齢に制限はありませんが、口腔内や体の状態により手術を行う事ができない場合がありますので、まずはご相談ください。下限年齢では骨の成長がほぼ終わる年齢(18歳以上)で健康状態に問題なければインプラントを行うことは可能です。
他院で骨が少ないので、インプラントはできないと言われたのですが大丈夫ですか?
骨の量が少ない状態でインプラントを行う事は難しいケースが多くあります。骨の量が少ない場合は、骨を他の部位から移植したり新しく骨を造ることで、インプラントの植立に十分なだけの骨量を確保する必要があります。
当院では他院では対応できないケースにおいて相談をいただく事も多くございますので、先ずは一度ご相談下さい。
歯が一本も無い場合でもインプラントはできますか?
歯が一本も残っていない場合でも、インプラントを植立させるための骨量さえ確保できればインプラントを行う事は可能です。残っている歯の本数は、インプラントには影響しません。
インプラントは誰でもできますか?
心臓病や糖尿病などの持病のある方や、妊娠中の方、骨粗鬆症治療でお薬をお飲みの方にはインプラント手術はできません。埋め込む顎の骨の状態によっても適応できない場合がありますので、事前の診断が必要です。
医療法人
N.Y MEDiCAL
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はらまちグリーン歯科クリニック

大宮、新宿のお近くのクリニックにて、診療が可能となっております。

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